全道いけ花美術展

全道いけ花美術展が始まったのは、1963年。きっかけは前年の62年7月に札幌で開かれた池坊と小原流、草月流の家元による「三大流派家元展」でした。
三大流派が一堂に会し、展示会を開くのはそれまで無かったことで、家元展の成功をきっかけに、道内でも各流派が集まって連盟を作ろうという機運が高まりました。
62年12月に北海道いけ花連盟が発足し、初年度は道内の22流派が参加しました。現在は11流派が、日本人の美意識を表現する代表的な伝統文化であるいけ花の普及に取り組み、花の持つ魅力を発信する美術展を実施するなどの活動をしています。

第61回全道いけ花美術展

第61回全道いけ花美術展ポスター

主催:北海道いけ花連盟、北海道新聞社
後援:北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会
会期:2024年10月9日(水)~10月14日(月・祝)
入場時間:午前10時30分~午後6時(10日、12日、14日は午後5時30分まで)

◎前期:10月9日(水)・10日(木)
◎中期:10月11日(金)・12日(土)
◎後期:10月13日(日)・14日(月)

会場:丸井今井札幌本店 大通館9階催事場

■出品流派
嵯峨御流、専心池坊、草月流、龍生派、池坊、池坊光明流清美会、池坊清月派、小原流、華道専正池坊、古流かたばみ会、古流松藤会

計11流派(240作品以上を展示)

花展内で企画展示コーナー(テーマ:花・未来へ2024)、迎え花コーナー(協力:札幌花き園芸)も実施。

■「子どもいけ花体験コーナー」開催
10月13日(日)・14日(月・祝)の2日間限定
午前10時30分~正午
午後1時30分~午後3時
参加無料 ※定員に達し次第受付終了